2025年11月2日（日）
秋晴れの日曜日に、コウノメソッドメディカルクラブ（参考サイトはこちら）の事務局を担当しております私どもは、愛知県名古屋市の栄にありますホールにて開催されました「第2回 コウノメソッドメディカルクラブ主催 認知症治療勉強会」のお手伝いをしました。
3連休の中日ではありましたが、中部圏、近畿圏、首都圏を中心に、秋田、富山、福井、高知、大分、福岡、熊本、宮崎のコウノメソッド実践医を含めた医師：38名の他に、医療介護職：41名 介護されているご家族とご本人様：32名 その他の方：15名の126名様にご参加頂きました。
コウノメソッドメディカルクラブ代表の河野和彦先生（名古屋フォレストクリニック院長 愛知県）には、「認知症のいま」「予防医学」「発達障害老人」「中枢神経系の治療」の4テーマについて、それぞれ興味深いお話をお話頂きました。
参加されたドクターからは、「2023年の大阪から2年しか経過していないが、ありとあらゆる治療法がバージョンアップされていて驚きました」とのお言葉がありました。
河野先生はこの勉強会のために半年かけてスライドをご準備されたそうで、その内容は圧巻でした。
平川亘先生（医療法人社団 誠弘会 池袋病院 副院長 埼玉県）は、長年のご経験、データの蓄積・解析を経て導かれた「認知症治療薬の使い方」について、1時半ご講演頂きました。
平川先生は、長年に渡り薬の治験にご参加され、様々なケースをご経験されたそうです。
今回のご講演はその臨床現場でのご経験に基づいた圧巻の内容で、パッチ剤を用いた覚醒動画には皆さん圧倒されていました。
コウノメソッドと、平川先生の治療法をハイブリッドさせ、ご自身の臨床経験をブレンドしたオリジナル治療法を確立され、訪問診療において多くの患者さんを改善させている井上慶子先生（医療法人愛成会 理事長 大阪府）には、「こんなに治る？！認知症」と題し、「薬の見直し」「わずかな変化を感じ取る！」「こうすればよくなる！」「私たちの認知症治療が目指すもの」と、勇気が湧いてくるお話でした。
ご講演の後には、3名の講師に加え、名古屋フォレストクリニックの暖簾分けでもある松野晋太郎先生（市川フォレストクリニック 院長）にも加わって頂き、予め参加者からお寄せいただいたテーマについてトークセッションを行いました。
最後にコウノメソッドメディカルクラブメンバーと集合写真を撮影して終了しました。
そう遠くない時期に第3回を開催する予定です。
その際は是非ともご参加ください。