小板建太(株式会社MIYABI HOUSE代表取締役)は、2024年10月12日(土)に北海道札幌市にて「コウノメソッドメディカルクラブ札幌医師の会」勉強会の開催をサポート致しました。
コウノメソッド(Kono method)は、陽性症状の強い認知症でも家庭介護が続けられるように薬剤を処方することを最優先として、認知症の行動・心理症状(BPSD Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)を、陽性症状、陰性症状、および中間証に分類し、それぞれに最も適した薬剤を極力少ない副作用で処方する、認知症を治療する対処療法・薬物療法マニュアルです。
河野和彦(医学博士、認知症専門医)医師によって2007年に提唱され一般公開されました。
私どもは「コウノメソッドメディカルクラブ」の事務局を担当しており、今回の勉強会は磯部千明先生(札幌いそべ頭痛・もの忘れクリニック 札幌市東区)のお力添えを頂き開催致しました。
河野和彦先生の紹介はこちら(外部サイト)
コウノメソッドについてはこちら(外部サイト)
札幌市内には5名のコウノメソッド実践医がおりますが、当日は訪問診療を専門とする2名の医師を除いた3名の実践医が参加され、磯部先生による日常診療におけるコウノメソッドの活用法を中心に実践的な手法についてご講演いただき、情報共有をされました。
また、札幌在住医師間での連携を行い、コウノメソッドに関するセミナーの実現に向けて活動を進めようとなりました。
今後もMIYABI HOUSEは「Creating World Health(世界の健康を創る)」の実現に向けて、挑戦し続けます。